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五十肩の治療について

2019年1月14日 症例別はり治療 [RSS][XML]

五十肩は多くの場合、肩関節周囲炎のことを指しますが、広くは原因の有る無しにかかわらず肩関節を中心とした痛みや動かせる範囲の制限のあるものを言います。
50歳代を中心とした中高年で発症しやすいですが、若くても同じような症状が出ることもあります。

症状は、
肩関節や肩周辺が痛くなる。動かすと痛い、動かなくても痛い、痛くて腕をあげられない、夜に病める(夜間痛)などです。
五十肩といっても症状はさまざまです。



治療:五十肩の治療のおおよその進み具合

痛みはあるが腕を上げたり動かすことができる場合治療は早いもので2回~3回である程度回復することも多いです。痛みはあるが腕を上げたり動かすことができる場合数回でよくなるものもありますが数週間から何か月かかる場合もあります。長く患っていて関節が固まっているような場合痛みは数回でもよくなっていくことも多いですが、動く状態にしていくのには長くかかる場合があります。
動く範囲で少しずつ丁寧に動かしていくことも大切です。

感想

どの段階からでも早めに治療を開始することが早く治るコツです。 初めて鍼治療に来られる方は、いろいろな治療を経験し、それでも治らず最後に鍼治療に来られる方が多いようです。

五十肩では「もっと早く鍼治療にきていれば良かった」と言われることがあるので、さほど痛くもないか場合によってはまったく痛くない治療ですので大変におすすめです。


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